アーユルヴェーダでいう個性
アーユルヴェーダでは、その人が生まれ持った体質(ドーシャバランス)を「プラクリティ」と言い、それが乱れた状態を「ビクリティ」と呼んでいます。
西洋医学では統計をとったデータからどれだけはずれているかで、健康か不健康か、ひいては病気であるかが判断されます。
一方、アーユルヴェーダなどの東洋医学では、個人の全体像をみて、バランスがとれているかどうかを重視します。とくにアーユルヴェーダでは、生まれつきのドーシャバランスを保つと好調であると考えます。それが生活スタイルの乱れなどからバランスが崩れるとビクリティの状態になり、体の輝きも失われていきます。
たとえば生まれつきぽっちゃりタイプ(カパタイプ優勢)の人が無理に痩せてヴァータ優勢になると、カパの生まれ持ったみずみずしいもち肌が乾燥肌に変化したり、便秘気味になったりとヴァータのアンバランス状態が表に出てきてしまいます。
カパの優勢の人はしっとりとした肌のグラマラスな女性性が特徴です。カパがバランスした状態で十分美しいのに、他人との比較で他のものを求めるよりも自分の個性を輝かせて生かしていくことが賢明だとアーユルヴェーダは教えています。
絶対的な自己肯定の哲学がアーユルヴェーダにあると感じます。
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